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大腸がんの病期





大腸がんは大腸の内側にある壁の粘膜に発生し、そこから徐々に深く広がっていきます。大腸がんの病期の「病期」とはがんがどれくらい進行しているかを表すもので、T(がんの深さ)・N(リンパ節への転移の有無)・M(肺や肝臓など他の臓器への転移の有無)、の3つの要素を基準として0期〜W期に分類します。


大腸がんの病期は以下の通りです。
0期
がん細胞は粘膜内にあるが、粘膜下層までは及んでいない。

T期
がん細胞が粘膜下層もしくは固有筋層にあるが、リンパ節への転移はみられない。

U期
がん細胞が大腸の固有筋層を通過して浸潤しているが、リンパ節への転移はみられない。

V期
がん細胞の深さや浸潤に関係なくリンパ節への転移がみられる。

W期
がん細胞が肺や肝臓などの臓器へ転移し、もしくは腹膜へ播種している。


これらの病期の分類のほかに、日本では早期大腸がんと進行大腸がんとに分類する方法もあります。がん細胞が粘膜や粘膜下層で留まっている場合は早期大腸がん、粘膜下層よりも深く進行している場合を進行大腸がんと呼んでいます。