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大腸がんと食物繊維





食物繊維には動物性食物繊維と植物性食物繊維とがあり、それらは成分が消化されずに大腸へとたどり着きます。この2つの食物繊維のうち便秘の解消に役に立つのは植物性のほうで、水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性とに分けられます。


水溶性はコンニャクや果物や海藻に多く含まれ、これらはコレステロール値や血糖値を下げてくれ、また腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
一方、不溶性は豆類や野菜やキノコ類に多く含まれ、これらは水分を吸収して便のカサを増やしたり、大腸を刺激してぜん動運動を促進してくれたりします。


大腸がんの予防には便を溜めないということは大切なことなので食物繊維を摂るということは重要ですが、現時点では大腸がんの予防は証明されたわけではありません。
しかし食物繊維は大腸がんの予防だけでなく、人間に多くの健康効果をもたらしてくれることは間違いありません。現代人には不足している食物繊維、成人1日に必要な食物繊維はおよそ20gなので、もっと積極的に食べるようにしましょう。