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便潜血検査





早期の大腸がんでは大腸粘膜からの微量な出血が起こりますが、肉眼では確認することができません。便潜血検査(べんせんけつけんさ)とは棒のような器具を用い便の表面をまんべんなくこするという方法、これで出血しているか否かを確認するのです。(便を採取するということ)
従来の検査では、便に混じった魚や肉の血にまで反応していましたが、現在では人間の血液成分であるヘモグロビンにだけ反応するようになったので、より正確な検査を行えるようになりました。


この便潜血検査は大腸がんの検査の代表ともいえる方法で、大腸がんの発見に非常に有効です。しかしこの検査を受ければ大腸がんかどうかがすぐに分かるわけではありません。あくまで大腸がんの疑いがあるかを見分ける方法として覚えておいてください。
実際に便潜血検査で陽性だと診断されても、そのうち大腸がんであった人は1%〜3%ほどで、良性のポリープが認められた人も10%前後ほどなのです。


なので便潜血検査で大腸がんのすべてが分かるわけではないので、当然に他の検査も受ける必要があります。そして今年は陰性だからといって来年も陰性であるとは限らないので、定期的に検診を受けるようにしてください。